四国中央市 三島宮川 K様邸 完成しました
2018-10-27
10月のさわやかな秋空の下、K様邸のお引越しがいよいよ始まります。建材関係のお仕事をされていて、いろんなお家の知識が豊富です。そのなかでたくさんの施工業者さんの中からご指名を頂き、気を引き締めて取り組んで参りました。良い意味で建築の王道的なお家となりました。
外部の腰壁はタイル貼りとしキリっと引き締まり、また傷対策にもなっています。外壁はサイディングに弾性リシン吹付です。
広い20帖のLDKは床暖房としているので、寒い冬でも足元からポカポカと暖かいです。また、大きな杉の一枚板を和室入口まわりに使用し存在感があるうえにとても豪華です。このリビングを中心とした間取りで、家族が必ずここを通るような動線になっています。
廊下や2階の居室にも杉の腰板を採用し落ち着いた仕上がりのうえ、壁は左官によるじゅらく塗り、天井はテックスとクロス屋さん泣かせです。
和室が8帖と6帖があり、神棚、仏間、床の間を取っています。床の間はケヤキの無垢材、和室の収納の壁には調湿性に非常にすぐれた桐を使用するなど、さりげない箇所にも材料にはこだわっています。
本物の木をふんだんに採用し落ち着いた雰囲気のお家の中で、これからも家族仲良く暮らしていって下さい。